【Trainer】24/6 ゴルフ帯同プロアマ戦『トップコネクトレディース2024』ゴルフ5オークビレッジ
2024年6月に開催されたゴルフのプロアマ大会『第16回TOP CONNECTレディース』にコンディショニングトレーナーとして参加。当大会は、2015年から年に4回ほど開催している恒例の大会です。コンディショニング会場には多くのセラピストやトレーナーが集まり、ラウンド終わりの選手たちにボディケアなどのメンテナンスを実施しました。
『トレーナーブース』
今回は千葉県市原市のゴルフ5オークビレッジさんが会場でした。トップコネクトカップは、素晴らしい会場で開催されるので、毎回訪れるのも楽しみになります。ゴルフ5オークビレッジでは、コースから帰ってくる場所にコンディショニングルームがあり、そこにベッドを並べてゴルファーの皆様を迎え入れました。参加選手の中には、スキージャンプのレジェンド、葛西さんもおられ、一目見られただけでも大変貴重な経験となりました。今回、ゴルフフィットネストレーナーブースでは、50名ほどの方が利用されました。
『ラウンド後のケアとして』
ゴルフはラウンド後の過ごし方によって、翌日の疲れの残り方が大きく違うことは広く知られていることです。今回のように、すぐにケアができるという機会は非常に少ないと思われます。出来る範囲では、ラウンド後に湯船に入りストレッチを行うことだと思います。最近では、ラウンド後にストレッチサロンに行くゴルファーもちらほらと聞きます。疲労回復に意識を向けるのは非常にいいことなので、多くの方に意識して頂きたい点です。
『メンテナンスはいつ受けるべきなのか』
その日にケアが出来なくても、翌日までにはマッサージ、鍼灸治療などの専門的なケアを受けることをおススメしています。また、治療までの時間を使って、ストレッチを行うことは、施術の効果をより良いものとすると考えております。施術や治療を受ければもう大丈夫!なんてことは、人間の構造上を見ても無理なことが容易に理解が出来ます。
『いつまでも元気にゴルフをするために』
健康意識を高く持ったゴルファーは、体のケアの大切さを理解し、生涯スポーツとして長く続けられる一方、そうでない方は、腰や首の関節痛などに苦しみ、ゴルフをやめてしまう人もいます。当院の統計的を見ると、50歳前後が境と考えています。それまでに体のケアをしっかりと学びセルフケアと治療をバランスよく行っている方は身体の状態は良いです。それまで一度もケガをしたことがない丈夫な方は、いざケガをした時の対処方法に困ります。また少しの痛みを放置し続けたままスイングを続けていた方も気をつけたほうがいいかもしれません。中には、痛みの理由が理解できない方もいますので、スポーツをやる上では、適度な解剖生理学や運動学の知識は必須だと考えています。